FXと外国為替に関わるクロスレートスーパージャンプ時代 聖なる騎士伝説(1986年 - 1988年) B5判のジャンプ・コミックスデラックスとして刊行された。 ここまでのエピソード(週刊少年ジャンプ時代を含む)が創美社愛蔵版(全12巻)、集英社文庫コミック版(全12巻)、完全版(MFコミックス全12巻)に収録されている。 「魔法の船」、「バラ」(1988年):短編 画集「COBRA WONDER」に収録されたが、その他の単行本には未収録。 ザ・サイコガン(1995年):前後編2冊で刊行 以降、ジャンプ・コミックスデラックス(B5判フルカラー、のちにブルーローズまでB6判のHANDY EDITIONが刊行)。 ギャラクシーナイツ(1996年) タイムドライブ(1997年) ブルーローズ(1997年 - 1998年) マジックドール(2000年 - 2002年中断) スーパージャンプにて連載されるが、作者の体調不良により6話で中断。2002年に連載が再開されるが、9話目で再度中断した。ジャンプ・コミックスデラックスでは前編のみ刊行された。2004年には別作品である『GUNDRAGON II』が連載される。 [編集] コミックフラッパー時代 マジックドール(2005年 - 2006年) 2005年5月号より第1話より再掲載され連載再開。全16話の予定を1話延長し、2006年9月号で完結した。前後編の2冊がMFコミックスより刊行。 [編集] デジタル化 作者の寺沢武一は漫画執筆にパソコンを取り入れた先駆けであり、ネット配信などデジタルコンテンツとしての販売も積極的に進められている。 1989年、1991年のPCエンジン用ゲーム『コブラ』『コブラ II』に脚本・原画と積極的に参加。 1995年の「ザ・サイコガン」よりフルカラーのデジタルマンガに移行。 1996年、旧エピソードをデジタル彩色したものをリリース開始。 1998年に「ザ・サイコガン」、1999年に「ギャラクシーナイツ」(ボイスあり)がプレイステーションコミックとして発売。 2001年、携帯電話、PDA用DLコンテンツ配信開始。 2003年、eBook配信開始。 2007年、コブラ30周年を記念して単行本未収録作品「バラ」「魔法の船」を公式ページで無料公開開始。 デジタルカラー化された旧作エピソード JCデラックス VOL.3 『マンドラドの伝説』「マンドラド」「黄金とダイヤ」「さまよえる美女の伝説」 JCデラックス VOL.5 『雷電の惑星』「黄金の男」「サイコ・ガンの秘密」「雷電の惑星」「地底の客」 JCデラックス VOL.7 『戦場にて』「戦場にて」「死の商人」「ロボットはいかが?」「黒い弾丸」 JCデラックス VOL.9 『ソード人の秘密』「ソード人の秘密」「海底の墓標」「リターンコブラ」 JCデラックス VOL.10『黄金の扉』「宇宙の大魔王」「黄金の扉」 MFコミックス 『黒竜王』「黒竜王」「カゲロウ山登り」 MFコミックス 『ラグボール』「ラグボール」 [編集] 登場人物 詳細はコブラ (漫画)の登場人物を参照 スター・システムを採用しているため、外見は同一でも名前や設定が異なるキャラクターが多数登場している。また、本作に登場する女性キャラクターは肉感的かつセクシーな衣装を着ている者が多い。こうした衣装のモデルなどについて、原作者の寺沢は小学校の時に見たB級SF映画『バーバレラ』のファッションが斬新かつ印象的だったことを語っている。[2]なお、この映画に登場するバーバレラ役のジェーン・フォンダは、ロイヤル三姉妹の長女のジェーン・ロイヤルのモデルでもある。 [編集] 用語 トリップ・ムービー コブラの時代における、科学技術を利用した娯楽の一つ。現代の映画やアトラクションのような娯楽に相当するものらしい。ジョンソンとして生活していたコブラと、メイドロボットに扮していたレディとの会話ではそれなりに値段が掛かるようだが、TV版でのレディ(メイドロボット扮装時)の弁によれば「お値段手ごろ」とのこと。T・M株式会社(TRIP MOVIE CORPORATION)が運営する娯楽施設内で、自分の望む夢を見ることができる。 施設の中に入ると美人の案内係が入場客の見たい夢のコースを聞いてくれる。そして希望の夢を見るための装置が設置されている個室に案内されると、ガラスのフードに覆われた床の上に寝かせられ、入場者の要望に叶うように宇宙活劇や恋愛もの、スパイもの等、入場者の見たい夢の内容が入っているカートリッジ状のトリップ・カードを構成し、夢を見せる装置にかけると入場者は電子的に見たい夢を見られるように意識を誘導させられる。 案内係の説明によれば、トリップ・カードで大脳古皮質を刺激して入場した客の夢、すなわち願望を潜在意識の中から引き出すもので、体験している当人には夢ではなく、実際に体験しているように感じるとのことである。超最先端のバーチャルリアリティ(仮想現実)技術を利用して、あたかも映画やドラマの主人公のような活躍を実体験しているような気分になれる装置である。 3年前(映画版では2年前、TV版では5年前)より以前の記憶を消してサラリーマンのジョンソンとして生活していたコブラが、退屈な日常生活に飽き飽きしていたところロボットのような外見のアンドロイドのメイドの格好をしていたレディの提案でこの装置を利用。過去の記憶を取り戻し、伝説の宇宙海賊・コブラとして海賊業を再開するきっかけを作った。 この装置が登場する第1話はフィリップ・K・ディックの短編SF小説『追憶売ります』(映画『トータル・リコール』の原作)を彷彿とさせる展開となっている。 海賊ギルド 様々な犯罪組織を抱える巨大組織で宇宙海賊に代表される犯罪組織のギルドである。利益確保のためなら手段を選ばない凶悪さから、一匹狼で正統派の海賊であるコブラを含めて嫌っている人間は多い。その一方、組織の規模の大きさから、メンバーである事は裏社会におけるある種のステータスでもある。 詳細は海賊ギルドを参照 光線銃(レイガン・レーザーガン) 個人携帯小火器のスタンダード。レイガン・レーザーガンは高熱を伴う光エネルギーをビームとして発射する。実弾火器に比べて発砲時の反動が小さい、弾数が多い等の理由で海賊ギルド・銀河パトロールなど多方面で幅を利かせている。サイコガンも一応この部類に入るが、精神力を高熱を伴う光エネルギーに変換しビームとして発射するもののため、光線銃としては非常に特殊なものである。クリスタル・ボーイなどの特殊な相手には効果が無いが、「6人の勇士」編ではコブラがボーイを倒すための「裏技」を披露して倒した。 初期エピソード「刺青の女編」では、「大気中では減衰する」というレーザーの特性を意識した弱点として「歪んだ大気の中ではレーザー光線は直進できない」というものがあったが、その後のエピソードではこの設定は特に反映されていない。 実弾銃 コブラ第2の愛銃パイソン77マグナムを含めた、実体弾を発射する銃。2008年現在の銃器類である。単純な殺傷・破壊兵器である光線銃と異なり、多種多様な弾丸を発射できるため「地獄の十字軍」編のゲッペル少佐や「ギャラクシーナイツ」編のクイーンなどが愛用している。また、地域や勢力によっては光線銃に比べてこちらがポピュラーな場合もある。 ブラスター(熱線銃) 外国為替証拠金取引 光学兵器の一種。『スター・ウォーズ』などで光エネルギーのボルトを発射するという形で描写されているため、先述の光線銃と混同されがちだが、こちらは熱エネルギーをビームとして発射する。レイガン・レーザーガンの場合、光が主で熱が従なのに対し、ブラスターは熱が主で光が従となる。劇中ではレイガンに比べて火力は強力だが、反動や消費エネルギーが大きい模様。そのため、個人携帯小火器としては使い勝手が悪くむしろ他分野で使用される兵器として描かれている。タートル号のスーパーブラスターがその例。ただし、「シドの女神(サラマンダー)」編のドーベルは、体をサイボーグ化した状態で右腕に連射ブラスターを装着しており、「地獄の十字軍」終盤ではサイボーグのアイアン・ブル軍曹がタートル号のスーパーブラスター用の弾帯を右腕のハンドキャノンに装着して使用する場面がある。 ハンタースネイク 蛇型のロボットを使用した、暗殺用兵器。これは相手の体内に侵入して内臓を食い荒らすというものである。「刺青の女編」でターベージに操られたジェーンがコブラ暗殺に使用したほか、「地獄の十字軍」編ではブラックソード・ゼロが使用した。 最終兵器 古代火星人が作り出した兵器。その正体は目のついた卵型の、緑色の石であり、目が見た兵器の能力をコピーして取り込むもの。どんな兵器で対抗しようにも、その能力を目で見ただけで全てコピーしてしまうため理論上能力の上限が無い。ただし兵器の能力をコピーして次の姿に変貌するまでに10秒ほど時間がかかることやサンドラの性格を見抜いたコブラの作戦により、使用者のサンドラが死亡したため元の卵の形に戻り、砂漠に投げ捨てられた。 外国為替 銀河パトロール 銀河系全域の治安維持を司る国際機関。警察と軍隊を合わせたような組織で、階級制度は軍隊と同じ。平時は警察的な職務に励むが非常時には大規模な艦隊を動かすこともある。あらゆる惑星・国家に対して捜査権を有しているが、例外として「ラグ・ボール」編に登場するラル星のランド競技場のように、銀河パトロールの勢力圏外で治外法権となっている区域も存在する。 コブラはお尋ね者である以上、銀河パトロールは煩わしい存在だが、「ラグボール」編のように協力する場合もある。銀河パトロール隊員のドミニクやシークレットとの縁と、海賊ギルドが絡んでいることが理由である。「黄金の扉」編におけるコブラ本人の言を借りれば、「パトロールは嫌いだが、ギルドはもっと嫌い」とのこと。 正統派の宇宙海賊 コブラのポリシーを表した言葉。「無益な殺生はしない」、「貧乏人から搾取しない」といったことを体現したアウトローのこと。いわゆる「義賊」である。「6人の勇士」編に登場する海賊船団「氷の牙」を率いるドブスンも、それを体現している一人。 財宝を狙う際は金銭的価値を重視し、劇中でも「6人の勇士」編冒頭でシルバー・ストーンに関するレディとの会話で、光明神の伝説云々より「何百万ドルで売れるか」と語っている。逆に、「三姉妹(刺青の女)」編における「最終兵器」といった負の要素をもつ物は、金銭的価値の大小に関係なく放置、場合によっては破壊する。 異次元空間 様々な特徴を持つ別世界として描かれたり、物理的に通行不可能な場所同士を通行するワープ通路として描かれる。 クレジット 日経225 劇中での通貨。ジョンソンとして働いていたコブラの給料と、初期エピソード「三姉妹(刺青の女)」編でのネルソン・ロイヤルの財宝の総額がこの通貨で表わされているが、それ以外は特に登場していない。この時代でも依然として基軸通貨はドルのようで、物の価値やら賞金首の値段やらで出ている。他に共通通貨として銀河紙幣「レンゼ」も。 劇場版アニメ『コブラ SPACE ADVENTURE』では「ビート」という単位が使用されている。TV版『スペースコブラ』6話でも、コブラに懸けられた賞金の総額をこれで表している。 ロド麻薬 コブラいわく「ヘロイン以上の中毒性」を有する麻薬。ロド鉱石を精製して作られる。「地底の客」編で初登場。依存性が強い上に精神崩壊を経て最終的には廃人化する危険な麻薬。摂取量が少ない場合、運動機能や思考機能にあまり障害は無いが、過剰に摂取した場合は死亡する。海賊ギルドの収入源として重宝されている。 ラグ・ボール ベースボールとアメフトを一緒にしたスポーツ。詳しくはラグ・ボールを参照。 ロド麻薬の密売ルートを探るため、銀河パトロール隊員・ドミニクからの依頼でコブラはラグ・ボールの選手、ジョー・ギリアンとしてランド競技場をホームグランドにしているレッド・サクソンズに入団した。 FX 異次元レース 大手自動車メーカーGRモータースの主催する、異次元空間に移動して行われるレース。コブラが隠れ家兼財宝の保管場所としていた惑星が、このレースの景品にされたことがきっかけで、コブラは惑星確保のためレースに参加する。ところが、企業スパイのジェイソンがレース妨害のために異次元転送装置「ウサギ」を暴走させたことでコブラは異次元世界を彷徨うことになった。 ウサギ GRモータースが開発した異次元転送装置。二つの長い耳の付いた「兎」の頭のような形をしている。異次元空間へ行くには、4桁のナンバーを入力する仕組み。「異次元レース」では本来、ウサギをX-03世界に転送してから追尾装置を付けた出場者達が遅れて転送され、追尾装置を頼りにウサギを見つけた上で確保し、000のナンバーを入力して元の世界に戻ることになっていた。しかし、ジェイソンの起こした騒動によってウサギは全く別の世界への道を開くことに。「不思議の国のアリス」からのネーミング。 ヘル・クルセイダース(地獄の十字軍) 「地獄の十字軍」編で登場する外人部隊。十字軍の名前通り、十字架を部隊章としている。依頼次第でどのような戦いにも参加し、勝利のために手段を選ばぬ冷酷で悪名高い存在。入隊に際しては完全実力主義で、過去の経歴は一切問われない。しかし、自分に降りかかる火の粉を自力で落とせないような者は必要とはされず、入隊試験で実力の無い者を殺して「落第させる」ことすら辞さない。傭兵部隊だけに兵卒・下士官の服装は自由だが、将校や一部の部隊は制服や戦闘服などいかにも軍人らしい服装をしている。 サウンド・ウェーブ・ボンバー(起振爆弾発射砲) 「ザ・サイコガン」編にてユートピアが化石虫を捕獲するために用意した装置。強力な音波を射出することで人工地震を引き起こす。これによって、化石虫が寄生している砂クジラが地中から出てくる。ユートピアのブーツに備えられている他、彼女の助手エルザが使用したハンマー型のものもある。なお、学術目的で開発されたものだが、兵器としての殺傷力もある。 |